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ことばの芽ばえ ほれっと

トップことばの療育

Kotoba

ほれっとの、ことばの療育

「伝えたい」「わかってほしい」
その気持ちを、ことばにつなげる。

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ことばの土台を育てる療育

ことばを話すためには、発音の練習だけでなく、さまざまな力が必要です。

  • 人の声や音に気づき、聞こうとする力
  • 人や物、絵などに注目する力
  • 相手の動作やことばをまねる力
  • ことばと物、動作、出来事を結びつける力
  • 相手の話を理解しようとする力
  • 自分の要求や気持ちを伝えようとする力
  • 人とのやりとりを楽しむ力

ほれっとでは、お子さまの現在の発達段階に合わせて、こうしたことばの土台を一つひとつ育てていきます。

  1. まだことばが出ていないお子さまには

    視線、指さし、身振り、表情、発声などの表現を大切にしながら、人に伝わる経験を増やします。

  2. 単語が出始めたお子さまには

    物の名前や動作を表すことば、要求を伝えることばなどを増やし、少しずつことばの使い方を広げていきます。

  3. 二語文や会話ができるお子さまには

    質問に答える、自分の経験を話す、相手の話を聞く、気持ちを説明するなど、年齢や発達に応じた課題に取り組みます。

一人ひとりに合わせて組み合わせる、12の取り組み

気になる項目をタップすると、くわしい内容が開きます。

2ABA(応用行動分析)の考え方を取り入れた療育

ABAとは、行動とその前後の環境との関係を理解し、一人ひとりに合った支援につなげる考え方です。

ほれっとでは、お子さまが何に興味を持ち、どのような場面で行動しやすいのかを観察し、成功しやすい環境や関わり方を工夫します。

例えば、おもちゃがほしいときに、ことばや指さしで要求を伝えられるように支援します。お子さまが自分なりの方法で伝えられたときには、その気持ちを受け止め、伝わった喜びを感じられるようにします。

また、難しい課題は小さな段階に分け、必要に応じて見本を示したり、選択肢を用意したりしながら、少しずつ自分でできることを増やしていきます。

「できないこと」を指摘するのではなく、「どうすればできるか」を一緒に考えること。

お子さまの成功体験を積み重ね、自発的なことばや行動につなげていきます。

3カード遊び・絵カードによる語彙の発達支援

絵カードや写真、実物などを使い、物の名前、動作、色、形、仲間分け、大小、数、場所など、さまざまなことばに触れていきます。

例えば、食べ物のカードを見ながら「りんご」「バナナ」と名前を知ることから始め、「食べる」「切る」「甘い」など、関連することばへと広げます。

さらに、「何を食べる?」「誰が使う?」「どこにある?」といった問いかけを通して、ことばの意味を理解し、自分で選んだり答えたりする経験を重ねます。

カードを見て答えるだけでなく、実際におもちゃを使ったり、動作をまねたり、ごっこ遊びに発展させたりすることで、覚えたことばを生活の中で使えるように支援します。

お子さまの興味に合わせてカードの種類や難易度を調整し、楽しみながら語彙を増やしていきます。

4発声・ことばのまねっこ遊び

ことばが出始める前のお子さまや、発声が少ないお子さまにとって、自分の声を出し、人と声を交わす経験は大切です。

「アー」「ウー」といった声や、動物の鳴き声、乗り物の音、遊びの中で生まれる音などを使い、声を出す楽しさを感じられるようにします。

例えば、車を走らせながら「ブーブー」、動物の人形を使いながら「ワンワン」、ボールを転がしながら「ころころ」など、遊びと音を結びつけます。

支援者がお子さまの発声をまねし、少しだけ音を変えて返すことで、声を介したやりとりを楽しみます。声が出たときには、その声を受け止め、コミュニケーションにつながるように関わります。

無理に発声を促すのではなく、お子さまのペースを尊重しながら、声や音が人とのつながりになる経験を大切にします。

5口腔運動・口の動きへのアプローチ

ことばを発する際には、唇や舌、顎などを協調させて動かす力が関係します。

ほれっとでは、お子さまの発達や必要性に応じて、口を開ける・閉じる、唇を動かす、舌を動かすなど、口の動きに意識を向ける活動を取り入れます。

例えば、鏡を見ながら口の形をまねる、支援者の表情や動きをまねる、歌や手遊びに合わせて口を動かすなど、遊びの要素を取り入れながら取り組みます。

口の動きだけに注目するのではなく、実際の発声やことばの使用状況も見ながら、お子さまに必要な支援を考えていきます。

なお、口腔運動だけで発音やことばが改善するとは限らないため、ことばを使う活動と組み合わせ、一人ひとりに合った方法を大切にします。

6歌・手遊び・リトミック

歌や手遊び、リトミックを通して、音やリズムに親しみながら、聞く力、まねる力、身体を動かす力、ことばのリズムに気づく経験を育みます。

歌には、繰り返し出てくることばや、覚えやすい音、動作と結びついた表現がたくさんあります。

例えば、歌に合わせて手をたたく、動物の動きをまねる、音楽が止まったら動きを止める、歌の続きを一緒に歌うなど、楽しみながら参加できる活動を行います。

慣れてきたら、歌の一部分を支援者が待ち、お子さまが声や身振りで続きを表現する機会を作ります。

音楽を楽しむことから始まり、音への注目、模倣、発声、ことばの理解、他者とのやりとりへとつなげていきます。

7ことば遊び・ごっこ遊び

ごっこ遊びは、ことばを実際の場面で使う経験を増やす活動です。

お店屋さんごっこ、お料理ごっこ、お医者さんごっこ、人形遊びなど、お子さまの興味に合わせた遊びを取り入れます。

例えば、お店屋さんごっこでは「ください」「どうぞ」「ありがとう」、お料理ごっこでは「切る」「混ぜる」「できた」、人形遊びでは「寝る」「起きる」「痛い」など、場面に応じたことばに触れていきます。

ことばがまだ少ないお子さまには、指さしや身振り、選択などでも参加できるようにし、ことばが増えてきたお子さまには、二語文や簡単な会話へと発展させます。

遊びの中で「伝わった」「相手が応えてくれた」という経験を重ね、自分からことばを使おうとする気持ちを育てます。

8SST(ソーシャルスキルトレーニング)

SSTは、人と関わるために必要な社会的なスキルを、遊びや具体的な場面を通して学ぶ支援です。

ほれっとでは、順番を待つ、貸し借りをする、お願いをする、断る、助けを求める、自分の気持ちを伝えるなど、日常生活で役立つやりとりを練習します。

例えば、遊びの中で「貸して」「いいよ」「あとでね」といった表現を使ったり、困ったときに「手伝って」と伝える方法を学んだりします。

また、絵カードや人形、ロールプレイなどを使い、相手の気持ちや状況について考える機会も作ります。

大切なのは、決まった言い方を覚えることだけではありません。自分の気持ちも相手の気持ちも大切にしながら、人と関わる方法を増やしていくことです。

9聞く力・ことばを理解する力を育てる活動

ことばを話すためには、相手の声やことばに注意を向け、その意味を理解する力も大切です。

ほれっとでは、絵本の読み聞かせ、音探し、指示遊び、絵合わせ、仲間分け、宝探しなどを通して、聞くことと理解することを楽しく経験します。

例えば、「赤いボールを取って」「くまさんを椅子に座らせて」など、簡単な指示から始め、お子さまの様子に応じて少しずつ内容を広げていきます。

絵本では、絵を一緒に見ながら物の名前や動作を確認したり、「どうなったかな?」「次はどうなるかな?」と問いかけたりして、ことばの理解や想像する力を育みます。

聞いて理解する力が育つことで、生活の中での指示や会話への参加にもつながるよう支援します。

10二語文・文章・会話へとつなげる支援

単語が出始めたら、知っていることばを組み合わせて使う経験を増やしていきます。

例えば、「くるま」から「赤いくるま」「くるま、きた」「くるま、乗る」へと、ことばの組み合わせを広げます。

支援者は、お子さまの発達に合った少し先の表現を自然に示し、まねしたり、自分なりに使ったりできるように関わります。

さらに、日常の出来事を話す、質問に答える、理由を伝える、経験したことを順番に説明するなど、会話や表現の力も育てていきます。

正しいことばを言うことだけを求めるのではなく、お子さまが何を伝えたいのかを受け止め、その意味を広げる関わりを大切にします。

11身体を使った遊び・感覚を活用した活動

身体を動かす遊びは、活動への意欲を高め、人とのやりとりやことばを使う機会を増やすきっかけになります。

ボール遊び、サーキット、まねっこ運動、動物歩き、簡単なルールのあるゲームなどを取り入れ、動作とことばを結びつけます。

「転がす」「投げる」「止まる」「ジャンプ」「大きい」「小さい」など、実際に身体を動かしながらことばに触れることで、ことばの意味を体験的に理解できるようにします。

また、活動の中で「もう一回」「手伝って」「できた」など、自分の要求や気持ちを表現する機会を作ります。

身体を動かすこと自体が目的になるだけでなく、人と一緒に楽しみ、ことばを使う場面へとつなげていきます。

12個別療育と小集団療育

ほれっとでは、一人ひとりの発達や課題に合わせた個別の関わりと、ほかのお子さまと一緒に活動する小集団での経験を組み合わせます。

個別療育では、お子さまの理解度や興味に合わせ、発声、語彙、ことばの理解、表現、やりとりなど、必要な課題に丁寧に取り組みます。

小集団療育では、歌やゲーム、運動、ごっこ遊びなどを通して、順番を待つ、相手の動きを見る、ことばでお願いする、一緒に楽しむといった経験を重ねます。

個別の場面で身につけたことばやスキルを、ほかの人との関わりの中でも使えるようにすることを目指します。

13一人ひとりに合わせた支援計画

同じ年齢でも、ことばの発達や理解の仕方、興味、得意なこと、困りごとは一人ひとり違います。

ほれっとでは、お子さまの様子や保護者さまのお話を大切にしながら、現在の発達段階や目標に合わせて活動内容を考えます。

例えば、まだ発語が少ないお子さまには、声や身振り、指さしなどによる表現を増やすことから。単語が増えてきたお子さまには、語彙や二語文を広げることから。会話ができるお子さまには、自分の気持ちや経験を伝える力を育てることから始めます。

また、必要に応じて、絵カードや写真、身振り、選択肢などを活用し、話しことばだけに頼らない伝え方も大切にします。

AI支援ツール「co-mii」なども活用しながら、支援内容の検討や活動の工夫に役立て、一人ひとりに合った療育を目指します。

ほれっとが大切にしていること

私たちは、ことばの数だけを成長の目安にするのではなく、お子さまが人と関わり、自分の思いを表現し、毎日の生活の中で「できた!」と感じることを大切にしています。

  • 昨日より少し長く人と遊べた。
  • 自分から指さして、ほしいものを伝えられた。
  • 知っていることばを使って、気持ちを表現できた。
  • お友だちに「貸して」と言えた。
  • 自分から歌を口ずさんだ。

そうした一つひとつの小さな成長を、保護者さまと一緒に喜び、次の成長につなげていきます。

ことばの芽ばえは、一人ひとり違います。
その芽がいつか自分らしいことばとなり、人とのつながりとなり、自信へと育っていくように。

ことばの芽ばえ ほれっとは、お子さまの「伝えたい」という気持ちを大切にしながら、その子らしい成長を応援します。

Support

支援プログラム

ことばの療育を中心に、国が定める5つの領域すべてを含めた総合的な支援を行っています。

5つの領域に基づいて、成長をサポート

お子様が将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるように、5つの領域すべてを含めた総合的な支援を行っています。気になる領域をタップしてください。

健康・生活

来所から帰りまでの流れがわかる環境づくりを行い、絵カードやタイムタイマーを使って見通しを持てるよう支援します。お子様の感覚に合わせて刺激量を調整し、落ち着ける環境を整えることで、安心して活動に取り組めるようにします。安全な行動の習得や水分補給など生活習慣の定着も促し、園・学校・家庭の生活がスムーズにつながるよう支援します。

  • 👪 家族支援

    保護者による支援の見学・参加を原則とし、支援の振り返りや相談を通して、安心して子育てができるように支援します。親子企画イベントなども企画しています。

  • 🏫 移行支援

    通園・通学先との会議や訪問による情報共有を積極的に行い、移行先が安心できる場所となるよう、丁寧に連携します。

  • 🎐 主な行事

    七夕・夏祭り・ハロウィン・クリスマスなど、季節を感じられる行事を行います。

?そもそも「療育」とは?

療育とは、障がいのあるお子様やその可能性のあるお子様に対し、個々の発達状態や障がい特性に応じて、今の困りごとの解決と、将来の自立と社会参加を目指し支援することです。

発達支援との違いは?

発達支援は、療育の概念を発展・拡大させたものです。お子様ご本人だけでなく、ご家族への支援や、保育所などの地域機関への支援を含めた包括的なサポートも行います。

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